2016.10.07 奄美~宮古島~八重山=琉球弧の要塞化にNO! 止めよう!自衛隊配備10.7アクション
止めよう!自衛隊配備10.7アクション
10月7日(金)19時~衆議院第二議員会館前 20時~首相官邸
https://twitter.com/nobase_ryukyuko
琉球弧(南西諸島)における自衛隊配備を強行する動きが強まっています。
宮古島では今現在、野原地区には航空自衛隊の基地が置かれており、そのとなりである千代田地区に新たに陸上自衛隊が配備されることにより、要塞化や騒音被害の悪化への懸念が住民から上がっています。防衛省側は弾薬庫やヘリパッドは(千代田地区には)置かない(別の地区を探す)。あるいは「住民に声を聞きながら基地を運用する」などと虚言を弄して、配備ありきの姿勢で基地建設を推し進めようとしています。
石垣島では、6月に基地推進派が市議会で「誘致決議」をあげようとして失敗。しかし、9月の定例市議会ではどこにきちを建設してどの部隊を配備するかを明記しない「誘致決議」を再上程して可決させています。
このような政府・防衛省・推進派の攻勢に対し て、配備されようとしている各地で反対の声も日々高まっています。
内閣改造で極右タカ派と言われる稲田朋美が防衛大臣に就任して以降、ミサイル防衛(PAC3)の常時配備の検討が指示されています。また、防衛予算は過去最大の5兆1685億円の概算要求が出されました。あるいは高江のヘリパッド建設工事に自衛隊ヘリを投入するなど、自衛隊が露骨に沖縄を踏みにじる「暴力装置」として立ち現われています。
そして、「災害救助」以外にこれといった実績のない自衛隊を海外に派兵して「殺し殺されることもある軍隊」とすることで、ふたたび「軍」が社会全体を呑み込むモンスターになろうとしています。このモンスターが最初に呑み込もうとしているのが、奄美・宮古島・八重山の島々であり、アフリカの南スーダンです。私たちは自衛隊の「南西諸島派兵」にも「南スーダン派兵」にも反対します。
この4月から運用が開始された与那国島では、この9月の台風でまたも大量 の赤土が自衛隊基地から海へ流出しました。現在、高江や辺野古での政府による自然破壊が琉球の島々の各地で基地建設によって繰り広げられようとしています。また、奄美大島では辺野古の埋め立てのために、山が削り取られ続けています。
このような、生活破壊・自然破壊を軍事優先の政治のために許すわけにはいきません。
私たちは「軍備より平和外交を」「自衛隊より自然が大事」「沖縄戦を繰り返す自衛隊配備反対」「米軍基地も自衛隊基地もいらない」「辺野古にも高江にも馬毛島にも米軍基地はいらない」の声を現地の反対運動に連なってあげたいと考えています。
10月7日の行動に、ぜひご参加ください。
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四回目の自衛隊配備反対アクション、20人の参加でした。もう少し集まるかと思いましたが、これが実力なので仕方ありませんね。しかし低空飛行でも意義ある行動と自負していますので、粛々と行動を積み重ねます。様々につながって、共に闘いましょう! pic.twitter.com/lRAg43rFWN
— 琉球弧自衛隊配備反対アクション (@nobase_ryukyuko) October 7, 2016
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2016.04.01自衛隊配備反対アクション
日本(ヤマト)が、琉球弧の人びとを「捨て石」として扱い、莫大な犠牲と苦難を強いた沖縄戦から71年。
日本(ヤマト)が、またもや琉球弧の人びとを「捨て石」として扱おうとしています。
沖縄戦が明らかにした「基地があるから戦場になる」「軍隊は住民を守らない」という構造は、2016年の今も全く変わりません。
今回の南西諸島へのPAC3配備、および琉球弧の島々(与那国島、石垣島、宮古島、奄美大島、徳之島)の恒久基地化計画。
そこに透けて見えるのは、琉球弧を「捨て石」にして構わないという、大日本帝国から変わらない日本(ヤマト)の態度です。
沖縄に米軍基地はあってはならない。それだけではなく、沖縄に自衛隊基地もあってはならない。
沖縄戦が本格開始された4月1日、ヤマト-東京からも声を上げ続けましょう。
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4.1自衛隊配備反対アクションは昼間とは打って変わった真冬の寒風の中、30人が参加しました。与那国島からイソバの会の稲川さんからもスピーチをいただき与那国基地の運用開始に抗議。「あきらめない」「撤去しろ」と声を上げ、「沖縄戦の愚を繰り返す自衛隊配備を許さない」と訴えました。
— 琉球弧自衛隊配備反対アクション (@nobase_ryukyuko) April 2, 2016
2016.02.26 与那国・石垣島・宮古島・奄美大島・徳之島 ~琉球弧自衛隊配備反対!2.26アクション~
Twitter:https://twitter.com/nobase_ryukyuko/
■2月26日(金)19時から市ヶ谷防衛省前にて
★1月30日に続いて2回目の自衛隊配備反対アクション
~基地があるから戦場になる~
日本政府は他国のロケット打ち上げを一方的に「ミサイル」と見なして、迎撃ミサイルPAC3を宮古島と石垣島に配備しました。
自衛隊基地建設のための露払いの実効性のないパフォーマンスとしか言いようがありませんが、他国の打ち上げたものをもし攻撃などしたら「戦争行為」と見なされても仕方ありません。
その場合の報復攻撃の対象は、もちろん軍事基地。
今回の南西諸島へのPAC3配備、および琉球弧の島々の恒久基地化計画は、「基地があるから戦場になる-なりうる」ということをあらためて示しています。そこには「軍隊は住民を守らない」、「琉球弧の島々を"捨石"にした日本」という「沖縄戦の教訓」など、微塵も生かされていません。
しかし、「沖縄戦」でも、基地が置かれた島々こそが攻撃された歴史事実を忘れるわけにはいきません。
基地建設は、まず島の人々の生活と環境を破壊します。すでに与那国島の基地建設の現場では海への大規模な赤土流出が引き起こされて美しい海が破壊されています。このようなことは、基地を作れば今後も引き起こされるでしょう。
また、宮古島高野のサンゴの砂浜が上陸強襲訓練のための演習地にされようとしています。
ジュゴンとマンタとサンゴの海を殺した未来には人間も生きていくことはできません。
21世紀も十年以上が過ぎた今、「軍事」が島の人々の日常も残されるべき自然も破壊するあり方をいいかげん変えていきましょう。
米軍基地も自衛隊基地もいらない。誰にも犠牲を押し付けたくない。
ヤマト-東京からも声を上げ続けましょう。
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2.26琉球弧配備反対アクション、20人の参加。あらためて宮古・石垣でのPAC3配備や与那国島での土砂流出に抗議。3月28日の与那国での運用開始反対を訴えました。参加者アピール「中国・朝鮮脅威論に対抗する平和の論理を作ろう」に共感。 pic.twitter.com/dDnPARt49o
— 琉球弧自衛隊配備反対アクション (@nobase_ryukyuko) February 26, 2016
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