2020.04.25 自衛隊は島々にウイルスを持ち込むな!官邸前4.25アクション

自衛隊は島々にウイルスを持ち込むな!官邸前4.25アクション

4月25日(土)14時 首相官邸

呼びかけ : 琉球自衛隊配備反対アクション


https://twitter.com/nobase_ryukyuko
090-1219-4519 クリハラ

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宮古島「結団式」強行抗議!
・部隊から感染者を出した自衛隊は南西諸島から総撤収しろ
・新基地建設事業を即時停止しろ
・すべての海外派兵部隊・隊員を即時帰国させろ

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 4月5日、宮古島陸上自衛隊は、部隊編成完結行事を実施しました。
基地建設工事も完了していないなかでの既成事実つくりのイベントとしか言いようがありませんが、陸自宮古島の医師会が「コロナリスクを拡大させる可能性がある」として、中止を求めていたのに対して、式典は強行されました。

そして、この式典の直前に熊本から宮古島に出張していた自衛官のコロナ感染が発覚、4人の宮古島の隊員が自宅待機を命じられるという事態になりました(4人はすでに職務復帰という説明)。

反対の声を押し切っての「式典」の強行、それによって宮古島医師会の指摘通りに感染を拡大させかねない状況を作り出したことも問題ですが、なによりも政府自衛隊は熊本から来たコロナ陽性の自衛官の在島中の足跡りを「軍機」として公表していないことが最大の問題なのではないでしょうか。
そして、全市民の外出自粛が呼びかけられている石垣島でも、自衛隊基地建設工事は続けられています。

これは、軍の都合で沖縄戦時に住民を強制移住させて大量のマラリア感染死を出した歴史さえほうふつとさせるものと言わざるを得ません。
またしても、「軍隊は住民を守らない」という沖縄戦の教訓が証明されてしまいました。

言うまでもなく、ウイルスは島の外から持ち込まれるものです。政府機関によってそれがもたらされることはもはや権力による人災であり、国家犯罪そのものです。

辺野古の新基地建設事業は、工事関係者のコロナ感染の発覚で現在のところ、工事は停止しています。
同様に、政府自衛隊は「全南西諸島駐屯地の即時閉鎖と速やかな総撤収」「南西諸島におけるすべての自衛隊基地建設事業の即時停止」を実行するべきです。

私たちは、島の人々が政府自衛隊によってコロナリスクにさらされている状況を黙って見ぬふりをすることはできません。

また、ソマリア「海賊対策」でバーレーンに派遣されていた自衛官もコロナ感染が確認されました。
すべての海外派兵部隊・隊員を即時帰国させるべきです。

行動当日は、参加者の皆さんと話し合いながら安全確保を図り、抗議の声をあげていきます。

 

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