2018.03.28 「水陸機動団」「陸上総隊」「ミサイル部隊」新設NO! 南西諸島の「戦争挑発拠点」化を許さない3.28アクション

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「水陸機動団」「陸上総隊」「ミサイル部隊」新設NO!

南西諸島の「戦争挑発拠点」化を許さない3.28アクション

3月28日(水)19時 永田町首相官邸前にて

呼びかけ:琉球自衛隊配備反対アクション

https://twitter.com/nobase_ryukyuko

 

沖縄戦開始73年、琉球の「捨石」化を繰り返すな

☆与那国基地運用開始3年目糾弾

来る3月27日に、日本政府は陸上自衛隊内に「日本版海兵隊」とも言われる上陸強襲部隊「水陸機動団」とともに、それにともなって「南西諸島防衛シフト」と称した新たな指令指揮系統「陸上総隊」を発足させることが伝えられています。

また、それに加えて新たに「ミサイル部隊」を新設して南西諸島の「陸自新基地」に新設する方針が検討されています。

これらは当然、現在南西諸島で進められている陸自基地の建設に伴う陸自組織の再編です。その問題点は主に、

◆本来「自衛」に必要のない「上陸強襲部隊」を「中国の脅威」と「島しょ奪還」を名目に正当化する。

◆虚構の仮想敵国を前提に国境沿いに軍備を増強すれば、いたずらに近隣諸国との緊張を高め、偶発的な戦闘が起きないとはかぎらない

◆南西諸島を日米軍需産業から買った本来不要なミサイルやオスプレイの「武器置き場」にする

なにより、

◆これらの長距離移動が可能な戦闘部隊を中国大陸・太平洋・中東にほど近い南西諸島に置いて、グローバルな海外派兵展開に備える

にあると考えます。

「戦争で儲ける国」の再来のため、あるいは「最悪の場合は南西諸島を戦場にして日本本土を守る」というような国防思想のために、73年前同様に南西諸島・沖縄を「捨石」にして踏みにじる未来を許すわけにはいきません。

奄美大島宮古島では大規模な基地建設工事が反対の声を押し切って進められています。また、与那国島では自衛隊基地の運用が3年目に入り、それまでの島のコミニティがずたずたに破壊され修復されないままに、今度は海自部隊の配備まで検討されています。石垣島でも住民無視の基地建設計画の強行突破を政府はもくろんでいます。

沖縄戦で犠牲になった島々を、またも「軍事」や「国防」などのために踏みにじる自衛隊配備計画を絶対に許すわけにはいきません。

大軍拡のために南西諸島を踏みにじるな!島の人々の生活と美しい自然を基地建設で破壊するな!

この意思表示を奄美大島・沖縄島・宮古島石垣島与那国島の人々の反対の声に呼応して、「本土」東京でもともにあげていきせんか。

 

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