2017.01.14南西諸島に自衛隊基地はいらない!1.14アクション

 

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[宮古島市長選一週間前]

南西諸島に自衛隊基地はいらない!1.14アクション

 

2017年1月14日(土) 14時から

永田町・首相官邸前にて

 

呼びかけ:琉球自衛隊配備反対アクション

https://twitter.com/nobase_ryukyuko

 

 

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今、南西諸島 (琉球弧) の島々である、与那国島石垣島宮古島奄美大島に対し、自衛隊配備 (新基地建設) の動きが進められています。

この自衛隊配備の意味を示すかのような演習が2016年11月30日に行われ、その模様の一部が在日米軍司令部のFacebookTwitterに投稿されていました。

これによると、沖縄の海兵隊基地キャンプコートニーにて、「米海兵隊陸上自衛隊による
日米共同方面隊指揮所演習(ヤマサクラ)の予行が行われました」とあります。

なにより驚くべきは、その文章とともに、一緒に投稿された画像です。
演習中の様子と思われますが、宮古諸島と、八重山諸島が書かれた地図の上に立ち、それを棒で指している様子が映されています。

特に、宮古島下地島には島内の各地に赤や青でマークを付けられています。また、このマークの配置を注意深く見ると、北西を向いて付けられています。
これはもしや、宮古島に配置予定とされている、移動式対艦ミサイルの配置図ではないのか?

そうであった場合、宮古島の北西にあるものは何か? そう、中国です。
中国と有事が起きた際、宮古島下地島の島中にミサイルを展開し、前線基地として利用する・・・
そういう意図でこの図は描かれているのではないか?

そうなった場合、宮古島をはじめ先島の島々に住む人々は、逃げ場がありません。
離島である宮古島では、避難の手段は空路か海路のみです。
しかし、この2つは有事が起きた場合、真っ先に軍により押さえられてしまい、民間人の利用は制限されることでしょう。
さらに、もし逃げられたとしても、残るのは戦場となり荒れ果てた土地のみ・・・
また、宮古島には地下水が流れています。
戦場となれば、特に水源地が攻撃された場合にいったいどうなってしまうのか、予想がまったくつきません。

その宮古島ですが、2017年1月15日には市長選挙が告示されます。その翌週1月22日は投票日となっています。

宮古島市長選では、今まで一度も「自衛隊配備」が選挙の争点に上がったことがありません。
しかし、現市長が独断で勝手に自衛隊配備の受け入れを表明、さらには市長自身が市民に内緒で勝手に自衛隊配備の候補地として、千代田カントリークラブというゴルフ場を防衛省に対し、「(自衛隊配備先として) 使ってくれ」と提案していたことも明らかになっています。

今回の市長選挙で、初めて宮古島自衛隊配備について市民が判断することになります。
そこで「自衛隊配備に反対」を掲げる市長を当選させることで初めて、市民が「自衛隊配備NO」という意思を示すこととなります。
このため、非常に重要な選挙になるものと思われます。

しかし、地元の人たちに任せたままで「本土」の私たちはよいのでしょうか?
戦争のための自衛隊配備など、到底許せることではありません。
是非とも、宮古島だけでなく、与那国島石垣島奄美大島への自衛隊配備に対し、反対の声を上げていきましょう。

 

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